| ⑥ 継続テーマ |
藍藻類が生産するミクロシスチンのモニタリング手法とその評価に関する研究 （H21-23、 水質課） |
（実態調査・分析） 湖沼の藍藻類が生産する毒性のあるペプチドのモニタリング手法を確立し、県内の汚染の現状把握及び有毒藍藻類の発生状況を明らかにする。 |
| ⑦ 継続テーマ |
溶存態ケイ素を考慮した沿岸生態系管理に関する基礎的研究 （H22-24、 水質課） |
（実態調査・分析） 有明海のノリ不作や赤潮の発生の解決を目指し、沿岸生態系予測モデルを完成させるとともに、最適な栄養塩管理手法を提案する。 |
| ⑧ 新規テーマ |
最終処分場からの有機汚濁質による硫化水素生成と適正処理に関する研究 （H22-24、 廃棄物課） |
（予防・対策） 最終処分場における高汚濁負荷を有する浸出水等を対象として、有機物の硫化水素生成能、分解特性及び水処理特性を明らかにする。 |
| ⑤ 継続テーマ |
油症診断基準の一つであるポリ塩化クアテルフェニル(PCQ)の新測定法の開発 （H21-23、 計測技術課） |
（検査・分析法の開発・改善） 油症の診断基準の一つである血液中のポリ塩化クアテルフェニル濃度の測定方法として、高分解能GC/MSを用いた測定法を開発する。 |
| ⑥ 継続テーマ |
食品中PCB代謝物の分析法開発に関する研究 （H22-24、 生活化学課） |
（検査・分析法の開発・改善） ポリ塩化ビフェニル代謝物の食品汚染度を調査し実態を解明するとともに、食品中のPCB代謝物の化学分析法を確立する。 |
| ⑦ 継続テーマ |
油症等のダイオキシン類による人体および次世代影響の解明に関する研究 （H22-24、 生活化学課） |
（実態調査・分析） 福岡県を中心に発生した油症をはじめとするダイオキシン類のヒトへの健康被害及び次世代への影響を解明する。 |
| ⑧ 新規テーマ |
有害化学物質による食品汚染実態の把握に関する研究 （H23-25、 生活化学課） |
（実態調査・分析） 臭素系難燃剤や農薬を含む食品の安全性を把握するための分析法検討、汚染実態調査及び１日摂取量調査を行う。 |
| ④ 継続テーマ |
微小粒子（金属類及び有機化合物等）による越境大気汚染の影響評価 (H22-24、 大気課) |
（実態調査・分析） 北部九州で微小粒子中の金属類及び有機化合物の実態を把握し、越境大気汚染の影響評価を行う。 |
| ⑤ 新規テーマ |
高活性炭素繊維（ACF）を用いた多機能型空気浄化技術の開発 (H23-25、 大気課) |
（予防・対策） 空気の自然対流やガス拡散によりNOx、VOCをACFに捕捉、浄化できる空気浄化システムの設計、実用化を目指す。 |
| ① 新規テーマ |
福岡県におけるカンピロバクター及びサルモネラ食中毒を防止するための研究 （H23-25、 病理細菌課） |
（検査・分析法の開発・改善） カンピロバクター、サルモネラよる食中毒の発生を防止するため、迅速な原因究明法及び発生予防法を確立する。 |
| ② 継続テーマ |
福岡県における感染性胃腸炎原因ウイルスの実態解明に関する研究 （H22-23、 ウイルス課） |
（検査・分析法の開発・改善） カンピロバクター、サルモネラよる食中毒の発生を防止するため、迅速な原因究明法及び発生予防法を確立する。 |
| ③ 継続テーマ |
新型インフルエンザ症例発生時の検査体制の確立 （H21-23、 ウイルス課） |
（予防・対策） 新型インフルエンザとなる可能性が高い高病原性鳥インフルエンザウイルスの検査、監視体制を早急に確立する。 |
| ④ 継続テーマ |
サルモネラ等の薬剤耐性の拡大を予防するための基礎的研究 （H22-24、 病理細菌課） |
（予防・対策） 他の細菌からの伝達性耐性因子により拡大している耐性獲得サルモネラについて、どの程度県内の食品を汚染しているか実態を調査する。 |
| ① 継続テーマ |
保健環境研究所データベースを利用した異分野連携システムに関する研究 （H21-23、 企画情報管理課） |
（検査・分析法の開発・改善） 県内各地域における保健と環境をあわせた総合的な状況把握が可能な地理情報システムを構築する。 |
| ② 継続テーマ |
化学物質の分析法開発並びにそのデータベース化に関する研究 （H22-24、 計測技術課） |
（検査・分析法の開発・改善） 新たな化学物質を含めた分析方法の開発を行い、更に多成分の一斉分析を可能にするデータベースを構築する。 |
| ③ 新規テーマ |
水環境中における化学物質のリスク評価に関する研究～N,N-ジメチルドデシルアミン、N,N-ジメチルオクタデシルアミン等～ （H23-24、 計測技術課） |
（検査・分析法の開発・改善） N,N-ジメチルドデシルアミン、N,N-ジメチルオクタデシルアミン等の新たな高感度分析法の開発、さらに福岡県内における調査およびリスク評価を行う明する。 |
| ⑨ 継続テーマ |
オゾンによる植物被害とその分子的メカニズムに関する研究 （H21-23、 環境生物課） |
（実態調査・分析） オゾンストレスに対し、応答的に発現が増加する遺伝子をスクリーニングし、気象条件等も考慮した被害評価法を確立する。 |
| ⑩ 新規テーマ |
湿地の生物多様性評価に関する研究 －福岡県内湿地の特性把握と重要地域の抽出－ （H23-25、 環境生物課） |
（実態調査・分析） 存立基盤が脆弱な湿地を対象として、生物種の分布実態を詳細に調査し、県内湿地の生物多様性の現状を把握する。 |
| ⑪ 継続テーマ |
特定外来生物ブラジルチドメグサ及びミズヒマワリの防除に関する研究 （H21-23、 環境生物課） |
（予防・対策) 筑後地域の一部に大繁茂しているブラジルチドメグサ及びミズヒマワリについて、効果的かつ効率的な防除方法を検討する。 |
| ⑫ 新規テーマ |
希少水生生物の生息地再生に関する研究 （H23-25、 環境生物課） |
（予防・対策) 福岡県に生息する希少な水生生物であるヒナモロコの保全をはじめ、希少水生生物の効果的な生息地再生手法の確立を目的とする。 |